2016年05月28日
★無事に終了★

と云うことで、本日の消しゴムハンコ教室は無事に終了いたしました。
本日ご参加いただいたT様。
ご年配の方でしたが、とても先が器用でいらっしゃって、
あっという間に課題の作品が出来上がりました。
消しゴムはんこ教室にご参加くださったきっかけは、
『昔の人で、目が見えない人が木のハンコで日記をつけていたんだよ。
それを消しゴムはんこでできないかと思ってね。』
というお話を聞かせてくださいました。
一文字ずつ「いろはにほへと」と「濁点」「繰り返しの記号」など50本あまりの
木の版をつくらせ、それを使って自分で日記を描いていた人がいるそうです。
最初は代筆で描いてもらっていた日記を、なぜハンコにしたのか。
資料をプレゼントしてくださったので、調べてみたいと思います。
そして、T様がおっしゃるに
『目が見えないのだから、せっかくハンコで書いた日記も点字と違って自分で読むことはできなかったんだよね。
だから、日記って他の人に読ませるためのものでもあるのかなって思ったよ。』
と。
まだ点字の確立されていない時代に作られた、ハンコで書いた日記。
作者は『葛原勾当(くずはらこうとう)』
童謡 「ゆうひ」 の作詞者葛原茲 のおじいさんとのことでした。
間違えた文字を消すための塗りつぶし用の四角形や丸型のハンコまで作ってある
心にくい筆記セット。
目が見えない葛原氏が工夫を重ねて作った実用的なセットに感心したあまがえるでした。
T様も一文字ずつ作って年賀状を押したい!とおっしゃっていました。
出来上がりが楽しみですね。
とても楽しい消しゴムはんこ教室となりました。
次回は6月2日(木曜日)
空きはあと4席です。
お申し込みまだまだおまちしておりますよ~。
BY 家門職人 あまがえる
2016年05月28日
★消しゴムハンコ教室★

まだしつこく家門を彫っています。
今日は一回目の消しゴムハンコ教室。
このあと14時からです。
あと4名受付できますので、お近くの方、よかったら見に来てくださいね。
15時30分まで開催しております。

bYあまがえる
タグ :消しゴムはんこ